こんにちは!ケアマネステーションりんくすです♪
先日、長年の念願だった群馬県の草津温泉に家族で行ってきました。高知からは、車でなんと片道14時間という長旅でしたが、その疲れも吹き飛ぶような素晴らしい温泉体験でした。

草津温泉といえば、日本三名泉のひとつ。到着すると、街全体にほんのり硫黄の香りが漂っており、「ああ、温泉地に来たんだな」と実感しました。
中でも湯畑周辺の散策や名物「湯もみショー」は大人気。伝統的な唄とともに湯をもむ姿は、まさに草津ならではの光景でした。

今回、何度か温泉に入りましたが、そのたびに身体の芯まで温まり、長時間の運転でこわばっていた肩や腰がスーッと軽くなるのを感じました。
草津の湯は「恋の病以外は何でも治す」といわれるほど、その効果が古くから知られています。泉質は強酸性で、殺菌作用も高く、皮膚疾患・疲労回復・冷え性・神経痛・関節痛などに効果があるとされています。入浴後は全身がぽかぽかし、その効果は翌朝まで持続。おかげで夜もぐっすり眠れました。

実は温泉入浴には、単なる「疲れを取る」だけでなく、自律神経のバランスを整える効果、血流改善、筋肉や関節の緊張緩和、さらにはストレス軽減や心のリフレッシュといった精神面への好影響もあることが、医学的にも報告されています。
日頃、福祉の現場でご利用者様の健康や生活習慣改善に取り組む中で、「お風呂の力」「温熱効果」の大切さを感じることが多いのですが、今回その大切さを自分の身体でも改めて実感しました。
また次回訪れたいと思っているのが「地蔵の湯」という共同浴場。源泉が熱いため、自分で湯もみをして温度を下げて入るという昔ながらのスタイルが残っているそうです。こうした手間もまた、健康への一工夫ですね。その他、西の河原露天風呂や白旗の湯など、草津には個性豊かな外湯がたくさんあり、次の楽しみに取っておきたいと思っています。

今回の旅で得た「温泉の癒やし」「心身のリフレッシュ」は、福祉の現場でも活かせると感じました。ご利用者様への入浴支援や生活リズム改善のヒントにもつながる経験でした。今後も、健康維持やQOL(生活の質)向上に役立つ情報を発信していきたいと思います。
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