皆さんこんにちは😃快護ラボ知技心です❣️2月もはや、最終週…
寒波再来で、今日の高知市は雪が舞い散る振替休日でしたね💦❄️
さてさて…お待たせしました😍
前回の介護記録についての続編です☺️

目的について投稿しましたが、今回は書き方の留意点について一番の基礎となる部分を説明いたします☺️
介護記録の目的にあったように、基本記録は介護を提供したあとに書くものですよね。なので介護をした「根拠・証拠」となります。となると大事なのは…
そう‼️正確、わかりやすくですね…

まず、事実、簡潔かつ具体的、客観的…
とはいえ、抽象的な表現にしかできないこともあるかと思います。けれど、情報を得たなら、さらに具体的に聞き出すことで、職員全員が客観的にイメージできると思います。

久しぶりとひと言でいっても、職員の「久しぶり」にはそれぞれ感覚、解釈が違います。入浴にしても、1カ月、はたまた1年なのか…それにより、心構えも変わってきます。車いすに乗るのも久しぶり…1週間ぶりなのか、1カ月ぶりなのか…耐久力、座位姿勢、循環動態etc観察項目も変わってきますよね💦数値化できることで、チームケアの質も変わります。

次に読みやすさでいくと…一読明快の観点です。ある一定の文章量になるとつい、ダラダラ切れ目なく次から次へと情報が目白押しの記録を書いてしまいがちですよね💦
要点を整理し、読み手の立ち場になってみましょう☺️昨今は敬語を使用する例もありますが、「れる」「られる」の連続だと、時系列が崩れ、本来の伝えたいことがかえって伝わりにくい場合もあります。
例えば、生活歴にしても…

助詞助動詞なく「れる・られる」ばかりだとその方の「歴」がイメージしにくいと思います。
少し朱色で添削してみますね…

というように、しっかり区切る、過去形にする、区切る場合接続詞を取り入れる等、ほんの少しのエッセンスで、読みやすくなると思います。
また、以下の3つも気にしてみましょう…

そしてこれは訪問介護におけるデイサービスへの送り出しの場面なのですが…
基本情報を5W1Hに当てはめましょう

何かしらの場面に遭遇し、ある一定の文章を書く必要がある時…整理をしてみてください。
簡単に文章化するとこうです。

しかし…その際実は、皆で共有しておいたほうがよいやりとりが目の前であったとするならば…その情報も含めて書くことも大事ですね〜
そして、先ほどの「れる・られる」にも留意しつつ…その部分を織り交ぜたなら…

というような文章となります。もちろん何事もない場合は、簡潔に書いていいんですよ☺️
研修の際、時々ご利用者が発した言葉をそのまま書いていいんですか?と聞かれます。
憶測なら先ほどの画像にあったように、〜のようだという表現になります。しかし直接ご利用者が発した言葉は大事な事実です。どのような表情、声のトーンか…時には付随する情報を書くことで、チーム全体が「あ、わかるわかる‼️目に浮かぶ」や「そんなことがあったがやね〜次気にかけてみるね」につながるはずです。

ということで…😂ここまで気長に読んでくださりありがとうございました😊
まだまだ留意点はありますが…気になるその後は…ぜひ快護ラボ知技心へ😆
介護サービスの質向上、法令遵守に対応できるよう記録を「整えて」みませんか?
高知の介護のことはアンビションへ!居宅・ヘルパー・デイサービスがあります。講師派遣は快護ラボ知技心まで。各種お気軽にご相談ください!