社内研修開催しました!

皆さんこんにちは😃 快護ラボ知技心です。

今年は本当に残暑が厳しいですね💦日中はまだ30°超えの日がありますし😂

夏の疲れが溜まって出てくる頃…です。引き続き栄養、休息はしっかりと…ですね😂

さて…先日第2回目の社内研修が行われました。今回のテーマは、現在介護業界でも、取り上げられている「ハラスメントについて」です。

ハラスメントと一言で言っても、現在はさまざまな種類があります。今回は職場におけるセクシャルハラスメント、パワーハラスメント。そして利用者や家族から受けるセクシャルハラスメント、カスタマーハラスメントの4つに絞り込んで説明をしました。

私たちの仕事の主な法制度は介護保険です。その介護保険でも、一昨年の改定で、きちんとそれぞれのハラスメントに対し、防止策や必要な措置を講じることが謳われています。

その防止策の一環として、今回研修実施に至ったわけですが、当日はハラスメントという言葉の定義や、言葉の整理から始まり…具体的なリスク要因について説明しました。その後は対策の基本的な考え方について、6つの視点に立ち話をしました。

受け手の受け止め方や主観により左右されやすいハラスメント…その人の思いの数ほどハラスメントの種類があるとも言われています。

定期的に厚生労働省からも、指針やマニュアルが発出されていますが、最新の内容では特徴があります。利用者やその家族から受けるハラスメントには、疾患や障害、生活困難等を抱えていることに留意は必要ですが、そのことに左右されるものではなく、客観的な判断が求められるとされています。またさらには、目の前の事象のみを判断材料とし、単純短絡的に利用者や家族からのハラスメントと断言するのではなく、基本的な対策をとることはもちろん、まずはしっかりと相手を尊重したケアや制度がめざす、自立支援を促すサービス提供を意識することが前提にあると強調されています。

誰がいつ行っても平等に、統一したケアを提供する…と言葉で言えば簡単ですが、人対人がおりなすこの仕事…そして人が生きることを支える仕事となれば、齟齬や誤解、行き違いも当然起こってきます。そうなった時、不信や不安、不満という感情が湧き起こります。早い段階でその要素を取り除くことをしっかり行うことが大事かなと日々感じます。またセクシャルハラスメントと一口に言っても、起こす行動の背景をしっかり見極めることも必要になります。

今回のまずは基本視点に位置づけた研修内容が、「言われた」「された」を一人で抱え込んで主観で判断せず、チームで共有して客観的に捉え、最善な判断→対策がとれて利用者や職員双方が安心した時間を共有できる道標になればと思っています。

さいごに…外部研修でもハラスメントに関する講義を承っています。ご用命は知技心まで😄

高知の介護のことはアンビションへ!居宅・ヘルパーステーション、デイサービスがあります。講師派遣は快護ラボ知技心まで。お気軽にご相談ください!

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