りんくす連絡帳

皆さんこんにちは😃

快護ラボ知技心です。朝晩肌寒いと思えば、昼間は夏日に近い気温💦衣服の調整が難しいですね💦

さて…今回はデイステーションりんくすの連絡帳をご紹介しますね❣️

デイサービスの事業所の大半は、ご利用者やご家族との情報共有の一手段として連絡帳を活用していると思います。

デイステーションりんくすでも、連絡帳を準備し、活用しています。

お互いが文字にすることで、送迎時にじっくり時間が取れなかったり、お会いできなくてもご家族との大事な情報共有となります。また、体温や血圧等も毎回記載しているため、そのデータが場合によっては定期受診の際に、適切な医療が受けられる判断材料にもなります。そしてご家族が書いてくださる文面から、どこに視点をおいて介護しているのか?や、何を大事にしているのかもわかるようになります。

また家族介護者としての大変さ、辛さ等湧き起こる色々な心情にも触れることで、私たちサービス提供者がいかに質を保ちながら向き合うことが大事かを考える機会にもなります。

私自身初めて通所介護に従事した20数年前、当時も連絡帳を活用していました。介護は出会いと別れの繰り返しです。ある日お亡くなりになったご利用者のご家族が、後日施設に訪ねて来られました。その時そのご家族が「棺に連絡帳を半分入れて、残りの半分の冊子は仏壇に置いて…時々こんなことがあったなあと読み返しています」としみじみと教えてくれました。その時、連絡帳の一番最高の行き着く場所だと思ったことです。そして同時にそのご利用者が生きた証であり、ご家族が介護をした証が連絡帳の存在意義だとも思っています。

限られた時間のなかで、りんくすでの過ごしぶりを伝えたり、時には語りかけるような内容だったり、介護に関する助言であったり…と多岐に渡る文章を記載するのはもちろん簡単ではありません。それこそ書く側の知識、技術、心が試されているとも思います。

それでも…いつか一番最高の場所に連絡帳がたどり着いた時、読み返しながら証を実感してもらえるようこれからも連絡帳を活用していきたいと思っています。

なお記録の書き方や実際等について研修のご要望がありましたら知技心まで😄

では…ここからは連絡帳をご紹介しますね〜

連絡帳の用紙は50枚セットにしてファイルし、活用しています。50枚セットということは、1セット終了した時点で100回利用したことになります。利用時にはファイル入れに入れて持参していただきます。

そして…100回利用達成ごとに束ねて記念としてお渡ししています。表紙の裏に何回記念かを残していっています😄また、裏には体重測定を毎月実施しているため、推移がご家族にも一目でわかるよう用紙を貼って数値を記載しています。

ちなみにこの左上のページ数を書いているのはご利用者ご本人です😄あと何回で500回到達や❣️というように利用記念の節目を目標にして毎回頑張って来てくださっています😄この方はここ1年ペースが早まりました。何故なら…入院することなく、在宅で生活ができ、コンスタントに利用ができているからです❣️

ちょうどこの日リーダー業務の私が書いている風景です😂生活相談員が基本記載しています😄自分の中にある語彙を引っ張り出し😂ながらです🤣

これからも連絡帳を通して…ご利用者やご家族の生活や想いをしっかり受け止めていきたいと思っています…

※個人の特定を防ぐため、画像を加工している部分がございます。ご容赦ください。

高知の介護のことはアンビションへ!居宅・ヘルパー・デイサービスがあります。講師派遣は快護ラボ知技心まで。お気軽にご相談ください!

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